漂々日記

Wandering Diary 

丸みのある四角? 

 

しばらくの間、ぼんやりと気になっていることがある。それは、新しいスーパーカブのこと。
売れているのだろうか。走っている姿を一度も見たことがないが。
春頃にカブが中国生産になるというニュースに触れて、品質に対する懸念より、時代の流れに
一抹の寂しさを感じたりしたのだが、カタチは変わらないだろうと信じていた。
魅力的に思えた110カブはデビューしてまだ2年程であったし。それが...

初めて新型の写真を見た時、しばらく開いた口がふさがらなかった。
ホンダのHPにはシンプル、フレンドリー、質実を表現した“丸みのある四角”という言葉が並んでいたが
丸+四角=中途半端としか感じられないようなデザインに大いに落胆させられた。
その後、このバイクは日本の「スーパーカブ」ではなくアセアン地域の「ドリーム」だということを知る。

http://www.mr-bike.jp/?p=14213
この記事を読み、だいぶ納得は出来た。
ホンダ、特にスーパーカブは、自分のような好事家相手に製品ををつくったり売ったりしているわけではない。
しかし、あまりにも数の論理で日本市場を軽視しているようで残念でならない。
今や規模は大きくなくとも、膝元を大事にしなくても良いのだろうか。
いくらカラーリングの数を増やしても、このデザインでは日本のパーソナルユーザーを取り込めないのは
自明の理であると思うのだが。
そして、最も深刻なことは、過去にタイカブやカスタムという角目のモデルがあったにせよ
スーパーカブという歴史ある名車のコンテクストを途切れさせてしまったことではなかろうか。

丸目の復活を望みたい。

category: 二輪

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top