漂々日記

Wandering Diary 

2011初秋 四国 九州 4 

 

 10月10日(月) 大分~佐世保

 親戚宅-R210-K51-K52-K11-K216-K45-K12-K45-R387-R325
-R443-K703-K734-R208-R207-K284-R34-R35-佐世保ワシントンホテル

 走行距離 268km

前日はゆっくり過ごせたので体調は万全である。旅の途中に休息を入れることの大切さを改めて思う。それでもどこか急ぎ足になってしまいがちだが、若干気持ちに余裕も出来た。
帰路のフェリーを予約する。ネット予約では二割引だったのでパソコンを借りる。そして、翌日の夕方に九州を離れることに決めた。
遠慮せずにもっと滞在するようにと翻意を促されつつも、10:20、叔父叔母に見送られ母の実家を発つ。次に大分に来るのはいつだろうか。飛行機や新幹線を利用して訪れるのとはまた違う感覚で新鮮だった。
細い山道で別府に向かい、給油。やまなみハイウェイを行く。昨日と違い、残念ながら天気は今ひとつ。バイクが多いがキャンプ道具満載のオフ車は見かけない。長者原からの眺めは昨日の方が良かった。
ミルクロードに入り大観峰へ。駐車場は大変な混雑。若干天気は回復したが、展望は霞んでいた。後で何となく聞いたところによると、これは経済発展著しい隣国の排出ガスによるものと聞いたが、本当なのだろうか。



当初、阿蘇あたりで一泊する予定だったが菊池方面へ抜け、北上することにした。山鹿を過ぎ、柳川のコンビニで小休止。15:00。積載しているキャンプ道具のことを考えると迷ったが、結局、佐世保に宿を予約した。
大川で渋滞にハマり、佐賀で早めの給油。日が暮れてきて、ひたすらナビに従い国道を行く。九州の詳細地図は持ち合わせていなかった。ナビがあれば迷うこともないのだが、いささかルートの全体がつかみにくく、旅の面白みが削がれるようにも思えた。
佐世保ワシントンホテルは思いのほか駅前だった。バイクの置き場所を心配したが、目立たない所に置く事が出来た。ここは今回の旅で一番の豪華ホテルだったが、価格はユースホステル並。恩恵にあずかりつつ、ホテルの熾烈な価格競争やらデフレやらを勝手に感じた。
部屋に割引券があったので、向かいの沖縄料理屋で夕食。塩焼きそばとビールを頂く。ここのお姉さんは以前バイクに乗っていたとのことで、翌日は生月島に行きたい旨を伝えると、オススメの食べ物などを教えてくれた。
佐世保は駅のすぐ横がフェリー乗り場になっていて夜景が良かった。少し散策をして港の風にあたってからホテルに戻った。

 10月11日(火) 佐世保~新門司

 佐世保ワシントンホテル-R35-R204-R383-K153-K19-K42-生月島-K42-K19-R204
-R202-二丈浜玉道路-西九州自動車道-福岡都市高速-九州自動車道-新門司IC-K25-新門司港

 走行距離 305km

早起き出来ず。昨夜、コンビニで買ったおにぎりやパンを部屋で食べ、8:00、出発。平戸方面へ向かう。朝のラッシュにぶつかる。ナビに従い国道を北上するが、後で地図を見ると面白そうなルートをだいぶ飛ばしている。しかし今日はあまり時間に余裕がない。
団体さんに混じりながら、平戸教会を見学。その後、周辺を少し散策。寺と教会が隣接している。神棚と仏壇の両方ある家に住んでいるせいか、あまり違和感がないが、外国人が見たらおそらく不思議に映る風景と思われる。

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生月島に向かう。生月大橋を渡り、道の駅で休憩の後、島を時計まわりに周った。西側の農道は通行量僅少で風景が北海道のようでもあった。大婆鼻灯台まで行き、民家の集中する東側を通って戻る。
前日、佐世保の沖縄料理屋のお姉さんに教えてもらったあごだしラーメンの店は残念なことに店が定休日で食べられず。仕方なく近くにあった食堂に入ると、生活感があってなかなか良い雰囲気。少しだけアゴラーメンであることを期待して普通のラーメンを注文したら、チャンポンのような白いスープのラーメンが出てきた。美味しかった。

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平戸まで戻り、平戸城そばの土産屋で土産を買う。駐車場に戻ると、少し雨が降りだした。合羽を着て、あとは新門司港へ一気走りとなった。
伊万里の手前まで来ると天気は回復。合羽を脱ぎ、二丈浜玉道路、西九州自動車道とつなぐ。最後は少しタイトな日程になってしまった。もう一日二日あっても良かったかもしれない。福岡都市高速から、福岡の海や街並みを見ながらそんなことを思った。
新門司港に着くと、先に着いていた足立ナンバーのスカイウェイブのおじさんに話しかけられた。神社巡りをされているそうで、スクーターの安楽さと積載性の高さを説かれ、勧められる。ビッグスクーター、何を隠そう一度も運転したことがないので全く興味がないわけではない。しかし...

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バイクの乗船は最後だった。デッキに立ち、離れ行く夜の帳が下りた新門司港を見ながら、九州での出来事を振り返った。


 10月12日(水) 大阪~自宅

 大阪南港-F42-F26-F187-F186-F2-F12-R25-K192-R25(名阪国道)-R1-R25-R23
-R1-K373-K31-R151-豊川IC-東名高速道路-厚木IC-自宅

 走行距離 482km

乗船した名門大洋フェリーは、後発の二便目で前日の19:50に新門司港を出航し、大阪南港着8:20というダイ
ヤになっていた。朝、船窓から明石海峡大橋を眺めていると五分遅れという船内アナウンスがあったが実感が
湧かず。この瀬戸内の航路は他社との競争が激しいようで、割安に感じる。またベッドに液晶テレビが備え付けられていたり、船内設備が充実している。内海を行くのでよほどのことではない限り揺れる心配もないと思われる。大抵どの船も夕方出航して翌朝到着するようなので、ちょうど宿代わりにもなる。ガソリン代、高速代、体力、安全、その他諸々を考えると良い。

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大阪南港は「みなみこう」ではなく「なんこう」と呼称することを初めて知る。
下船し、大阪市内を行く。道が混沌としていて走りにくい。ひたすら我慢の走行。柏原を過ぎると山深くなり、県境、王寺そして斑鳩に至る。法隆寺の目の前を通るが、寺巡りは別の機会が良いと考え、今回は見送った。
R25沿いのすき家に10:30ギリギリに入り、納豆朝食(10:30まで)を頂く。食べ終わって駐車場に出ると、軽トラのオジサンに話しかけられ、しばし談笑。今度はハーレーを薦められる。フェリーで一緒だったスクーターのオジサンといい、プラスチッキーな車体構成がいけないのか、シートがよほど三角木馬に見えるのか。若年女性に限らず初老男性にもオフ車はつくづく受けが悪いようである。スクーターやハーレーでダートを走ったりワインディングをハイペースで駆け抜けたり出来れば選択肢になり得るのだが、生憎そのようなスキルは持ち合わせていない。とは、オジサンに言わなかったが。その前に先立つものもない。もし、次にバイクを買い替えるとしたらいつだろうか。
無料の高速と思しき名阪国道はもっと走りにくいと想像していたが、そうでもなかった。亀山を過ぎ、どこから高速に乗るか迷いつつ、亀山バイパス、名四国道を淡々と走る。この間、ひたすらトラックばかりの国道を行く。大通りから逸れれば面白い所もあるのだろうが、走っていて面白みは感じられない。
何となく下道で豊橋あたりまで行こうと決めていたが、ナビで検索しても地図を見ても豊橋ICというのが見当たらない。にわかに信じ難いが、どうやら無いということを悟り、豊川ICへ向かう。
豊川IC近くで給油をして、限りなく夕食に近い昼食を済ませる。自分以外に誰もお客がいない店で久しぶりにハンバーグを頂く。
東名に乗ると、集中工事...名古屋から中央道を選択しなかったことを後悔したが、もう帰宅するだけなので気楽である。250のオフ車に過積載、0時を過ぎれば半額。むしろ都合が良いと考え、所々渋滞にハマりつつゆっくり東へ向かった。

(終)


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 総走行距離 2453km
 平均燃費 37.5km/L

category: 二輪

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