漂々日記

Wandering Diary 

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W8(ダブハチ) 

 

大学の同期であるD氏は、モーターライフとは無縁の人だった。
その昔、我がビートを見ては「荷物がのらない、人がのれない」などと、無粋な...否、極めて率直なことを言い
また同時期に不動車だったビラーゴ750を直して乗っていたことに至っては、おそらく記憶にすら無いと思われる。

そんなD氏であるが学校を出てしばらく経った頃、どういう風の吹きまわしか中型二輪の免許を取った。
四輪も同時だったか。
無謀にもMTに挑戦し、案の定、クラッチワークで四苦八苦している話を聞いた。挙句の果てには、何で
ギアチェンジをするのか(意味が)分からないなどと宣う始末。
ならばATを・・・と言うのも切ないので、「たとえばギア付の自転車に乗って、自分がエンジンになったつもりに
なれば分かるのでは」と諭したりした。
その後、D氏はしばらくの間ペーパーだった。
僕は土系に引き込むべく説得を試みたが、自分が欲しいオフロードバイクの名前を羅列したのが仇となったのか
不調に終わった。そして、結局自分がセローに乗り換えた。

1年程前だっただろうか、久しぶりにD氏に会うと、今、CBR150に乗っていると言う。シービーアールの
ヒャクゴジュウとはまたマニアックな。職場の同僚の方に良いバイク屋を紹介されたらしい。
今年の6月の終わり、ある会合があってそこで初めてD氏の愛車を見た。
少し跨らせてもらった。このコンパクトな車体でワインディングを駆け抜ければ、さぞ気持ち良かろう。
しかしCBR150とは、もう少しでお別れなのだと言う。何と今、大型免許を取りに行っていて次のバイクも
決めているとか。分からないものだ。

7月の最後の日に、大型免許取りたてのD氏とD氏の新車のならしを兼ねてツーリングに行く約束をしたのだが
天気が今ひとつで、また前日に少しばかり飲み過ぎて二日酔い気味だったのでツーリングに行くのは止めにした。
かわりにD氏の新車をお台場周辺でお披露目してもらうことに。
目の前に現れたのは、赤みがかったゴールドのW800。
タイヤは皮むきが終わっておらず、エンジンもブレーキもアタリがついていないようなおろしたての新車。
そんなピカピカのバイクにヨレヨレの自分が乗ること、いきなり海風に当ててしまうことを申し訳なく思いつつ
しばしの間、バーチカルツインの鼓動を味わわせてもらった。
360度位相クランク、べベルギアと言ってもD氏には右から左だろうと思い、そんな話題は振らずにいたら
油冷とは何かと聞かれた。
油冷というのは空冷の発展的存在でオイルクーラーがついていて、シリンダーヘッドのあたりを・・・
自分にも良く分かりません...

W800。以前のW650には乗ったことがなく、またDさんのダブハチはならしが終わっていないので真価は分からないが
フラットトルク過ぎて少し面白みに欠けるというのが偽らざる第一印象。
でも長く付き合うには良いかなとも思われ、ちょっと気になる存在となった。
無論、どこかに不法投棄でもされていない限り手に入れることは不可能なので、D氏とかぶるという心配は無用である。

しかし、あのDさんがカワサキ女になるとは。

http://www.kawasaki-motors.com/mc/w800new/w800special.html

category: 二輪

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