漂々日記

Wandering Diary 

Kさん(仮名)のこと 1 

 

アルバイトに関することが続いてしまうが、以下、備忘録としてアルバイト先のKさん(仮名)のことについて記したいと思う。


Kさんは自身の年齢を63と言っていた。
僕と同じく短期で、社内では14勤と呼ばれる夜勤アルバイトをしている。夜勤にはいくつかの時間帯があるのだが、
この14勤とは、17時~翌朝9時までの勤務形態を指す。明けの日は1日休みで翌日の夕方から再び勤務に就く。
簡単に言うと1度に14時間(2日分、休憩時間を含むと16時間)働く計算で、週に2~3回の出勤となる。
Kさんは、小柄で細身である。仕事はトラックが運んできた荷物をパレットごと降ろして、仕分けする場所に運ぶのが
主な内容なので、およそ力仕事には向かないと見受けられる風体である。
Kさんは、一見穏やかな印象である。休憩時間に身の上話をいろいろと聞いた。

・今、家を新築している。
・会社の相談役のような?ことをやっていて、時間的に自由が利く。
・22~23の頃は月収500万円くらいだった(年収6000万円?)
・この夜勤アルバイトはお金の為ではなく、経験としてやっている。
・娘が2人いて、孫がいる。
・以前は宝石の鑑定士だった。購入者が安心できるよう、自分ともう一人で鑑定のシステムをつくり上げた。
・何年か前に、日本の風土には宝石は馴染まないと見切りをつけ、NPO法人を立ち上げ、医療相談に携わる仕事を
するようになった。そこで今までに医者に見捨てられた何百人もの命を救ってきた。
・人の為になるようなことをこれからもやって行きたい。

Kさんの話は、正直、頭の中で整理しきれない部分も多かったが、黙って聞いていた。
さらに、講習会(自己啓発セミナー?)をやっているとのことで、興味があればとお誘いを受けた。
僕の月収(何故か年収でななく)、連絡先についても尋ねるのだった。

会社の相談役?、医療相談、自己啓発セミナー・・・
勘の鋭い人ならば、この時点で気付くことだろう。しかし僕は、この3つの関係性がまだ理解出来なかった。

(つづく)

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top