漂々日記

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対決巨匠たちの日本美術展

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By6021

東京国立博物館に対決巨匠たちの日本美術展を観に行く。

有名どころが一同に集まった展覧会は能書きをタレる爺さんとミーハーな婆さん達でゴッタ返しているのが相場なので滅多なことでは行かないのだが、観たい作品があり足を運ぶ。
向かう途中、外はバケツをひっくり返したような雨が降り、新宿から乗った中央線は徐行運転。新型車両の黒いつり革は変だなあとぼんやり考えていたら御茶ノ水あたりでドカンと近くに落雷。

何とかたどり着くと案の定、混んでいる。
しかし、爺さん婆さんに加え学生らしき若者がたくさんいた。
人ごみにもまれながら作品を観賞する。
人ごみにもまれるのが気にならないほど作品が素晴らしい。

自分が観たかったのは曾我蕭白の「群仙図屏風」。
食い入るように観ていたら、キモイ、かわいくないと言いながら笑顔で
観ている人たちが横にいて印象的だった。
理屈抜きで観れるのが日本美術の良いところだと思う。

もうひとつは長沢芦雪の「虎図襖」。
...虎ではなくやっぱり猫。でもそれが理由は分からないが意図的なものであることは何となく理解できた。
この作品の前で大学時代にお世話になった方に偶然会う。
「虎図襖」の前での再会とは今後の人生において何か深い意味でもあるのだろうか。


その後銀座に移動し、ダニー氏らのグループ展を観る。
皆仕事しながら、しっかり活動している。
画材に埃がかぶってる自分とは違った。

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