漂々日記

Wandering Diary 

2009年 北海道ツーリング-4 

 

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9月21日(月)

上士幌町航空公園キャンプ場-D337-R274-道の駅しかおい-R274-日勝峠-R274-道の駅樹海ロード日高-R274-D74-穂別-D74-D59-D10-R234-D10-R36-新千歳空港-R36-D10-こぶしの湯あつま-D235?-D287?-苫小牧東港

走行距離 289km

夜中、寒さと便意で起き、トイレへ行く。ここのトイレは二十四時間茶色い水(消毒液?)がゴボゴボ流れている。照明が暗い。テントに戻り、寒さしのぎにお湯を沸かし、カロリーを気にしつつ即席のコーンスープを作って飲んだ。ネックウォーマーにフリース、下はタイツにジャージ、厚手の靴下。コットの上でシュラフに潜り、さらにその上にジャケットをかぶる。そんな様相で寝た。
翌朝はのんびり撤収。と、呑気に構え、作業が終了したのが9:40。上士幌町航空公園キャンプ場出発。他のライダーの方々はほとんど出発していた。今日は土産を買い、フェリー乗り場に向かうのみ。例年、帰る間際は何となく疲労が溜まっていて、そろそろ家の布団で寝たいと思うのだが、今年はそれがない。バイクもトランザルプの方が明らかに長距離向きだったし、RHには泊まったがホテルや旅館には泊まっていない。安物コットの効果か?
しかし、曇り空の下、走り出して冷たい風に当たるとすぐに気持ちが揺らぐ。準備不足、そろそろ潮時だ。道の駅しかおいで休憩。フリースを着る。
清水を抜け日勝峠。250ccの過積載セローだとギリギリ流れについて行けるという感じか。峠なのでバイクもクルマもスロットルをより開けなければならないのは分かるが、何故、登坂車線があるところでは平地よりも速く、競うように登ろうとするのだろう。その必死さが何だかおかしい。峠を下り、道の駅樹海ロード日高で再び休憩。連休でものすごい人の多さ。駐車場はほぼ満車。ここからR237で海側に出ることも考えたがR274-D74とつなぐ。
D74は路面も荒れ気味で寂れている。電光表示盤には、この先通行止めの文字。しかし、行けるところまで行ってみる。穂別あたりは昔、炭鉱があったのだろうか。そんな雰囲気が漂う。結局、通行止めの箇所には行きつかず、ホクレンで給油。土産を買うために新千歳空港に向かう。わざわざ空港に行く必要があるのかと疑問に感じつつも、他に思いつかなかった。帯広に出て六花亭にでも寄った方が良かったか。
空港はこれまた連休のせいかものすごい人の数。空港前の道は渋滞していた。早々に土産を買い退散。その間際、後ろに駐車していた年季の入ったデリカに乗っているおじさんに話しかけられる。D5でもスペースギアでもなくスターワゴン。「札幌」ではなく「札」ナンバー。カッコイイ。自分もバイクに乗っていて近々東北にツーリングに行くという。まるでこのおじさんに会いに来たみたいだが、あまりの人の多さに空港なんか来なければ良かったと激しく後悔していた中、何だか救われた思い。
こぶしの湯あつまへ。入ってから気づいたのだがここは温泉ではないようで少しガッカリしたが、冷えた体を十分にあたためることができた。一度、建物を出たところで待合室に再びネックウォーマーを忘れたことに気付き、取りに行き、苫小牧東港へ。18:00。


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9月22日(火)~23日(水)

新潟西港-R113-R116-R402-K140?-槇尾-R116-?-tokoさん宅-ラ・ナチュリッチ-?-モスバーガー巻店-?-R116-R289-三条燕IC-北陸道-長岡JCT-関越道-鶴ヶ島JCT-圏央道-八王子JCT-中央道-相模湖東IC-R412-自宅

走行距離 396km

フェリーには随分と慣れたような気がする。中にあるレストランは高いようなので予め、パンやおにぎり、カップラーメンなどを買い込んでおく。航行中は車両甲板内は立ち入り禁止なので、タオル、歯ブラシ、薬、ジャージ、本、地図など、船内で使う物は忘れないように乗船時にはひとつにまとめておく。サンダルも欠かせない。乗船したらコインロッカーに貴重品とヘルメット、グローブ、ジャケットなど航行中に不要な物を放り込む。いつも二等寝台を使うので受付でベットを指定された後、状況によっては混まないうちに浴場に急行する。今回は乗船前に風呂に入ったので行かなかったが。
セイコーマートで買ったパンやらおにぎりを食べ、歯を磨き早々に就寝。起きたら早朝だった。秋田に寄港。オフ車がたくさん下船して行く。このあたりに良い林道でもあるのだろうか。船内は爺さんに婆さんのツアー客、若い家族連ればかり。明らかにサンダルにジャージ姿の鬚面は浮いている。ロビーで過ごしていても妙な視線を感じるのは気のせいか。腰をおろしていたソファーの向かいには容姿端麗なモデルのような夫婦と帽子をかぶった男の子がひとり。
そんな幸せそうな親子を見て、幸せとは何か考える。要はすることがなくて暇だったのだ。容姿に恵まれなかった自分の不幸の数をかぞえてみたくなるが、もし、何もかもがスマートだったら貧乏旅行などしていただろうか。そこで得たものを享受出来ただろうか。
15:30、定刻に新潟西港着。バイクの下船は最後で、再び陸に降り立ったのは16:00を過ぎていた。今は新潟在住の大学の後輩(よくよく考えてみれば自分は先輩なのですね…)tokoさんと待ち合わせ。
久しぶりの再会を喜び、サイドバッグに洗濯物の下着と一緒に入っていた土産を渡し、彼女の運転するクリーム色のライフの後に続く。tokoさんのブログで初めて知った川の立体交差が見たいという自分のリクエストに、快く答えてもらったのだ。新潟駅前?を通り、R402へ。海沿いの良い道。夕日がたまらなくキレイだろう。新川沿いに左折して、しばらく走るとカメラを構える多くの人。後で聞くところによると、トキがやってきたとのこと。さすが新潟。新川と西川の立体交差のある槇尾という場所へ。
男のロマンと言ったら、女にロマンはないのかとフェミニストは言うかもしれないが、やっぱり男のロマン。治水の苦労がしのばれる。だからこの一帯は新潟というのか。相次ぐ市町村合併で昔からの地名が消えてしまっているけれど、地名というのは安易に変えてはいけないのではないかとを改めて思った。
その後、tokoさん宅にバイクを置かせてもらい、ライフで「ラ・ナチュリッチ」という店に案内してもらう。米粉入りのパスタをはじめ、どれもが素材の味をしっかり感じられとても美味しかったのは、ツーリング中にコンビニのパンやおにぎり、あるいは自炊で即席のものばかり食べていたからだけではあるまい。ごちそうさまでした、感謝。
モスバーガーでお茶をしながら、しばし歓談。置かせてもらっていたバイクを取りに行き、巻潟東IC近くまで先導してもらった。あとはひたすら高速で帰路につくのみ。と、思っていたのだが、ガソリン残量が微妙。高速に乗ると越後川口SAまで給油出来るところがない。近くにおそくまで開いているGSはないようなので、R8を通って三条燕ICまで行くことに。
tokoさんとはここでお別れ。別れ際、苦手とする夜の関越トンネルを前に、怖い話をして自分で自分の首を絞める。
tokoさんに地図で丁寧に道順を教えてもらったにも関わらず、どこで間違えたか、岩室温泉の方に向かっていた。迷いつつも修正し、燕まで行き給油。セローのガソリンタンク容量は9.6リットル。せめて、あと2~3リットル入るとありがたいのだが。
高速は、思っていたより交通量が多め。関越トンネルあたりでは心細い思いをせずに済んだが、またしても雨、そして霧。
心配していた眠気におそわれることもなく、夜明けとともに無事帰宅。

category: 二輪

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