漂々日記

Wandering Diary 

2009年 北海道ツーリング-2 

 

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9月15日(火)

森林公園びふかアイランドキャンプ場-R40-中川-R40-D256-D855-D551-天塩-D106(オロロンライン)-R40-稚内-R40-R238-D889-宗谷丘陵-宗谷岬-R238-R40-D106-RHみどり湯

走行距離 247km

5:00前に目が覚める。頭が重い。風邪? しかし寒い。自宅を出発する前にそれなりに意識はしていたのだが、防寒の甘さを思い知る。ラジオの天気予報によると、午後から雨になる模様。延泊するか迷う。とりあえず朝食を摂りながら考えることに。即席のみそ汁に餅とセイコーマートで売っていたミックス野菜を入れたもの、クリームパン。いい加減なメニューにも関わらず、食べると元気になる。食べ終わったところで隣の軽のワンボックスで来ていた夫婦に「トウキビ焼いたから」と、ひとつ頂く。ありがたく別腹へ。塩が効いていて美味しかった。
ぐだぐだ考えた末、結局撤収して8:20出発。R40を北へ。途中にある中川町森林公園キャンプ場を下見。ここも無料。なかなかキレイだ。掃除のおばさんと挨拶を交わし、再びR40。
だんだん天気が良くなる。雄信内からD256、D855、D551とつなぎ天塩からオロロンライン。昨日に引き続き、利尻が見える。何度来ても良い道。途中、ノシャップ岬方面には行かず稚内市街へ。
稚内駅は工事中だった。稚内ドームに行き、記念撮影の後、近くの中央公園で休憩。地図を見ながらルーティング。結論は先送りにして、そりあえず宗谷岬まで行くことにする。少し走り、南稚内のすき家でやきとり丼の昼食。食べ終わり会計を済ませ駐車場に出たところで、女性店員さんの呼び止める声。ネックウォーマーを座席に忘れ、届けていただく。
R40からR238へ。パンダに注意しながら地元のクルマについて行く。宗谷岬の手前を右折。D889で宗谷丘陵へ。風力発電のプロペラ、牛、牧草地、絵になる。宗谷岬に行き、再び何度目かの記念撮影。
結局雨は降らなかったが、今夜は稚内のRHみどり湯に泊まることに決め、R238を戻る。
加古川から来たNCさん(シャドウ750)、九大のTさん(CB400SF)、同じくCB400SF乗りの山口の方、RX-7の二人組(長大、広大)、同志社大のバイク三人組(CBR600、ホーネット、エストレヤ)、神大のレンタカー(コルト)三人組。ここは出会いのRH。ここで出会って結婚したカップルの写真がたくさん貼ってあるのもむなしく、今日は全員男(笑)。そして大学生ばかり。先に寝てしまったNCさんを除き、みんなでお決まりという松山千春の「大空と大地の中で」を熱唱。何だか青春。RH泊も面白い。

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http://www.sky.sannet.ne.jp/midoriyu/


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9月16日(水)

RHみどり湯-R40-R238-D121-D138-R238-エサヌカ線-R238-クッチャロ湖-R238-道の駅おこっぺ-R238-シブノツナイ湖-コムケ湖-R238-D591-D248-D714-R39-女満別湖畔キャンプ場

走行距離 376km

今日も朝から気がかりな空模様。NCさんが携帯番号を書いたメモを残して先ず発った。良さそうなRHをさがしながら先に行くから、もし、今晩泊まるところが見つけられなかったら電話してと言う。その後もひとり、またひとりとみどり湯を発って行く。一期一会、昨夜は楽しかった。名残を惜しむように写真などを撮り自分も出発。
昨日宗谷岬には行ったので今日は稚内空港の手前を右折。D121、D138とつなぎ内陸側を走る。雨上がりのアスファルト、オンオフ両用?のブロックタイヤが雨水をすくいあげる。やたらと足下が濡れるので、合羽を着た。オフ車ってこういうものなのか。タイヤの交換時期が迫ったら今度はもう少しオン寄りのタイヤを履かせるか。ある意味北海道らしくないタイトなコーナーも混ざったガラガラのワインディング。良い道だった。
浜鬼志別でR238に出て、浜猿払からエサヌカ線。途中からダートへ。タイヤがグリップする。うーん、やっぱりオフタイヤかな。クッチャロ湖に寄り、去年の記憶を手繰り寄せる。
R238を南下。水揚げされたものを積んだ大型トラックがカーブの度に潮水をまき散らしながら前方を塞ぐ。故意ではないのは分かるが、バイクにとってはたまったものではない。バックミラーに白のRX-7が映る。みどり湯で一緒だった二人組。手を振り、ロータリーサウンドを奏でて颯爽と抜いて行った。道の駅おこっぺで嬉しい再会。これから屈斜路湖方面に向かうと言う。またどこかで会おうと言い、お別れをした。
何故か紋別の市街地に迷い込んだ後、シブノツナイ湖とコムケ湖に向かう。ここでは札幌ナンバーのレガシィセダンに乗っているおじさんに「マニアックな所を知っているねえ」と声を掛けられた。昔、仕事の都合で神奈川に住んでいたという。相模ナンバーが気になったのだろうか。ここが好きで通っていて、もう少しすると真っ赤なサンゴ草があたり一面を覆うらしい。さっきサロマ湖あたりで大雨に降られたという情報も教えていただいた。通り雨か。
天気は何とか持ちこたえそうだったので今日はキャンプと決め、女満別湖畔キャンプ場へ。管理人の方の対応も親切で、何とも気持ちの良いサイト。しかし、蚊が多い(後にここの蚊は蚊取り線香にやたらと弱いことを知る)。そして人の姿が見当たらない。テントがひと張りあるが中にもいない様子。今日は最悪一人か。テントの人、もし感じの悪い人だったら嫌だなあ、呼人浦のキャンプ場にしておけば良かったかなあ、などとマイナス思考に陥りながらテント設営。
荷物の整理などをしているとバイクの音。テントの人が帰ってきたようだ。しばらくすると2ストのエンジンの音も聞こえた。あちらの方からご挨拶していただいた。がっちりした体形の中年の方。こちらは二人なので宜しくとのこと。ああ、とんでもない杞憂。
その後、宴会に誘っていただき、いろいろ御馳走になり、貴重なお話を伺ったりと、3人で楽しい夜を過ごした。お二人は愛知県は岡崎の方で、通っているジムで知り合いになったこと、話をするうちにお互いバイクに乗っていることを知ったこと、北海道へは別々に来て、今日ここで落ち合ったこと、FJRに乗っている方は、複数バイクを所有していてモトクロスをやっていること、北海道にはツーリングに年に3回くらいやって来ること、CRMの方はモンゴルでラリーに出場したこと等々、なんだかすごいツワモノのおじさんたちだった。しかし、お二人とも人当たりの柔らかい方々だった。
夜も更け宴会はお開きとなってテントに戻り、みどり湯で携帯番号のメモを残して発ったNCさんのことが気になり電話をしてみる。すると開口一番「最悪や...」との声。何でも雨に降られ先を急ぎ知床峠を越え羅臼まで行ったとのこと。そこで、どのようにさがしたのか安くて名前が立派なので行った先の宿がボロボロで廃墟のようであること、部屋が何のニオイか臭くてどうにもならず、今夜はロビーに寝かせてもらうことにしたことなどを聞く。まさかと思い、その宿の名前を聞いて納得。今まで泊まったことはないが、今回不謹慎ながらコワいもの見たさで日帰り入浴がてら訪ねてみようとしていた所だった。とりあえず明朝もう一度電話をすることと、知床方面に向かうことを告げ、通話を終えた。しかしNCさん、結構な距離を走った様子。


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9月17日(木)

女満別湖畔キャンプ場-R39-R244-道の駅流氷街道網走-R244ー北浜駅-R244-斜里-R334-知床峠-道の駅知床らうす-R335-D1145-R224-D975-北19号-開陽台-北19号-D150-D8-R243-R44-根室-D35-RH居酒屋お母婆

走行距離 300km

しじみ漁船のエンジン音で起きる。とりあえず米が食べたくなり飯を炊き、あるもので朝食。
バイクを見てあまりの汚れ具合に、このままでも絵になるかと思ったがキャンプ場すぐ近くのコイン洗車場に向かった。水洗¥100、ありがたい。
テントを撤収しつつ、岡崎のお二人と記念撮影。FJRの方は稚内へ、CRMの方は富良野方面へ行くと言う。昨夜のお礼を言い、見送る。
自分はグズグズしていて最後に女満別湖畔キャンプ場を発ち、R39、R244で網走方面へ。道の駅流氷街道網走にてNCさんに電話を掛ける。正午頃、道の駅知床らうすで待ち合わせすることに。
再びR244。北浜駅を見学。濤沸湖、小清水原生花園あたりは走っていて何とも気持ち良い。斜里で給油。R334で知床へ。いつ以来だろうか、バイクでは初。ウトロを過ぎ、知床横断道路。メットの中で「知床旅情」を繰り返す(1番しか歌詞を覚えていない)。しかし、口ずさむ歌がことごとく昭和...標高が上がるほどに、気温が下がってゆく。羅臼岳は雲の合間から少しだけ見えた。知床峠からは国後島もはっきり見える。
キャンピングカーなどをパスしながらの下り、熊の湯近くで昨夜NCさんが泊まった知床観光ホテルを外から見学。想像していた程でもないかとも感じたが、やっぱり廃墟。考えていたここでの日帰り入浴は次回に持ち越し。
正午を少し過ぎ、道の駅知床らうすでNCさんと再会。みどり湯で別れた後の事を聞く。NCさんは今回、バイクでの北海道、さらには一週間程度のロングツーリングは初めてとのこと。一度奥さんとバス旅行で北海道を周り、今度はバイクで走ってみたいと57歳で大型二輪免許を取得。現在は還暦を少々過ぎた頃か、ホンダシャドウ750に乗っている。寝袋はあるがテントは積んでおらず、その日の宿の確保やその他諸々のことで、ひとりで走っていると不安になると言う。自分の初めてのロングツーリングを思い出す。北海道ではなく九州だったが似たような感じだった。不安が重なると視野が狭くなって先を急いで走り過ぎたり、いろいろと失敗も重ねた。そんなことをNCさんに話しながら、ベテランではないが、もう初心者でもないことを感じた。
道の駅で売っていた弁当で昼食を済ませ、NCさんの希望もあり一緒に走ることにした。
ここでNCさんを北海道嫌い、ツーリング嫌いにさせてはいけないという妙な責任を感じつつ、開陽台へ。途中、そして開陽台は天気も良く素晴らしい景色。ここはライダーの聖地と聞くが、実はここもバイクでは初。NCさんも満足してくれたようでひと安心。奥にあるキャンプサイトを見て幕営に未練はあったが、今夜、NCさんは根室のRHお母婆(おかば)に泊まると言い、誘われて同行することに。今日はいつもに増して風まかせのような。
中標津、別海を過ぎ、厚床で思いのほか早めの給油。さらにNCさんは「泊まれるか心配やから」とRHお母婆に電話を入れた。やはり何かと不安なようである。気持ちは分かる。
お母婆ではVTR1000、チャリダ-、ドゥカティ、BMWR1150GS、スカイウエイブの方々と一緒になる。夕食は併設している居酒屋の方で根室名物エスカロップをいただいた。バターライスの上にデミグラスソースがかかったカツがのっているエスカロップ、想像通りの味だったが美味かった。
NCさんは先に寝てしまったので、他の方々と楽しいひとときを過ごした。サンマのルイベをサービスでいただいた。甘みがあってこれまた美味。根室は明後日からサンマ祭りらしい。

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category: 二輪

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コメント

 

いいねぇ 北の大地

毎度のことながら羨ましく読ませてもらってます。
ええのぅ~おれも行きたいよ。
なんて言いながらこの先何年も行けない気もする。

セローは調子いいみたいね!
排気量の差ってやっぱあるの?
トラちゃんのほうが楽な部分もあるのだね。

nishi #SFo5/nok | URL | 2009/10/08 23:25 | edit

nishiさん
いつか一緒に岬を目指したり林道を走ったりしましょう。

セローは乗り易いです。
でも、トラと比較して単気筒と2気筒の差もあるけれど
150ccの排気量の差は思っていた以上だったかな。
トラは風防もあって高速では極楽バイクだった。
でも林道では圧倒的にセローかも。

#- | URL | 2009/10/09 13:34 | edit

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