漂々日記

Wandering Diary 

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房総ならし旅 

 

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8月7日(金) 曇り→晴れ

自宅-R246-R16(保土ヶ谷バイパス)-狩場IC-首都高狩場線-首都高湾岸線-川崎浮島JCT-東京湾アクアライン-海ほたるPA-東京湾アクアライン-木更津金田IC-R127-K92-R465-R410-K34-R128-和田漁港-R128-K297-道の駅ローズマリー公園-K297-R410-K257-R127-ニコニコドライブイン-?-T秘境-?-木更津金田IC-東京湾アクアライン-川崎浮島JCT-首都高湾岸線-首都高狩場線-狩場IC-R16(保土ヶ谷バイパス)ーR16-R246-自宅

走行距離:399.1km
使用バイク:ヤマハセロー250

グループ展に向けてつくった作品が、内容はともかく、どうしたものかあっさり出来てしまった。
房総に、夏限定の前々から見てみたかったものがひとつ。その他にも気になっていた場所が二、三箇所。アクアラインの通行料が現実的な金額となった8月、セローのならしを兼ねて東へ向かった。

3:10、たまたま起きてきた、入れ歯を外した祖母に見送られ、他の家人を起こさぬよう静々と出発。ヘッドライトが明るい。これが普通なのか、行燈のような前車トランザルプの明かりにはずいぶんと難儀した。R246、保土ヶ谷バイパス、狩場から首都高へ。トラックばかり。ならし中なのでむやみにスロットルを開けることも出来ず、左車線をおとなしく走る。85km/hを過ぎたあたりからジリジリと手元に震動が伝わり始める。高速走行は余裕というわけにはいかなそうだ。このあたりは割り切りが大切なのかもしれない。これでひたすら快適だったらオンロード車の立つ瀬がない。
ベイブリッジとそこから見える夜明け前の横浜。この場合、横浜ではなくヨコハマと表記したほうが適切か。鶴見つばさ橋を渡り、扇島に工場萌えの製鉄所を見て、浮島JCT。そこから何年かぶりのアクアライン。まずはトンネル。なぜかうろ覚えの吉田拓郎「唇をかみしめて」が脳内リフレイン。海ほたるで少々休憩、4:35。

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だいぶ明るくなってきた。次に木更津側の橋。横風に煽られ、車体を押さえ込むのがやっと。アクアライン連絡道には入らずに木更津金田ICでさっさと降りる。ハマコーライン¥640也!
袖ヶ浦で右折。R127で南下。君津からK92-R465-R410と繋ぐ。何だろう...うまく言えないこの感覚。この後も一日ずっと付きまとい漠然と考えさせられた。
予定していたところとは違うところを曲がってしまい、K34で鴨川を経由しR128で和田町に向かう。そこそこの量の雨が降ったらしく路面が結構濡れていた。雨水が足下にはねる。

最初の目的地、和田漁港に到着、6:30。前々から見てみたかったもの、それは鯨の解体。
和田漁港は数少ない沿岸捕鯨基地がある。ここでは主にツチクジラが捕獲され、近年は年間捕獲数が7~8月の26頭と制限されているとのこと。授業の一環だろうか、地元の中学生もたくさん見に来ていた。作業場に上げられ、大きさなどが計られた後、7:30、解体開始。手際よく解体され、切り分けられてゆく。しばらく見続ける。

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鯨や、鯨をとりまく環境についてはあまり詳しくないのだが、少なくとも感情論で文化まで否定されるいわれはないと思う。
大体作業が終わりに近づき、鯨肉の販売はまだ先になりそうで、またバイクでは持って帰れそうにもないのでひと足先に発つことにする。

ここまで来たのだからと海沿いを通り、房総半島の先端を目指す。何年か前、その時は東京湾フェリーに乗って房総にやってきて同じく半島の先端を目指した。そのときは90カブだった。道の駅ローズマリー公園でトイレ休憩。放置してあった犬のフンを踏んづけたが何故か腹も立たず。
一時雲行きがあやしくなってきたが、結局降らなかった。漠然とセローを走らせ、漠然と野島埼や洲埼を通り過ぎる。腹が減り、コンビニを探すが一向に見つからず、やっと見つけてゴマのついたおにぎりをひとつ買い、それをつなぎとする。昼食は前々から行ってみたいところがあった。その後、館山を通り過ぎる。

ひどく遠回りをし、目当ての店に到着、11:30。富津は竹岡にあるニコニコドライブイン。
知らなかったら遠慮させていただきたい店構え。昭和の趣き。屋号と言い、実はあえて敷居を高くしているのか。インテリアも時間が止まってしまったように昭和。違和感を感じたのはドライブインと称する店なのに生簀があること。そして、平成のテレビで酒井法子に逮捕状が出ているニュースが報じられていたこと。

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バイク用のメッシュジャケットを着ていたせいか、地元の人に紛れ込むことができなかったようで、おばちゃんに珍しい魚が入ったと生簀の魚をかなり強引に勧められる。値段が分からぬまま、言われるがまま煮付けを注文(オニオコゼ?失念...オニなんとかと言っていた)。さらに、こちらはメニューにあったアジフライとラーメンをという、めちゃくちゃな組み合わせも注文する。
まずはラーメンがやってきた。ここは竹岡。すなわち竹岡ラーメンの本場。竹岡ラーメンとはニコニコドライブインの斜向かいにある鈴屋という店(この日は定休日だった)が元祖だそうで、これまた近くにある梅乃家あたりが有名らしいが、スープは取らず、チャーシューの煮汁を湯でのばしてそれをスープとする、聞くと何だか手抜きに思えるようなラーメン。ところがこれがまた、何だか美味しい。若干、糸が絡まったようにほぐれていない麺は愛嬌として、チャーシューも良く味が染みていた。
次にアジフライ。身が厚く、衣はサクサク。美味い。最後に煮付け。かなりコワモテな魚。また、値段が分からず(聞けば良いのだが)恐るおそる食べた。しかし、とても上品でこれまた美味。
...美味いウマイと、ほかに表現はないものかと思うが、質より量で生きてきた貧しき我が感性。そして、おばちゃんを前に写真を撮る勇気もなかった。
食べ終えて会計を済ませると¥1580だった。内容からして十分リーズナブルなのだが、しみったれなので後で内訳を計算してみるとラーメンが¥420!魚の煮付けはおそらく¥900、そうするとアジフライが(二尾のところを一尾にしてもらった)¥250?
屋外にあるトイレは要改善だと思うが、いつまでもこのままであって欲しいと願わずにいられない店、ニコニコドライブイン。

腹が満たされたところで、そのまま帰路につくことも考えたが、欲張ってもう一か所行くことにする。
その場所は、どこにあるのかは明かさないのが暗黙のルールだそうで、したがってここでもそのルールは遵守したい。暇にまかせて、事前に少ない情報を収集し、地図におよその見当をつけておいた。
散々迷った挙句、暑さにくじけそうになったところで発見。引き返したくなるような道の向こうにある、そこは「T秘境」と呼ばれる場所。

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素掘りトンネルの入口

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先にも書いたがこの一日ずっと付きまとっていた感覚。
暑さと湿気。寝不足もあったと思う。道や景色は素朴で悪くなかった。しかし...これはのっぺりとした房総の地形によるものなのだろうか、バイクに乗っている限り「サビ」的なものを感じ取ることは残念ながらあまりできなかった。バイクを降りている時、鯨の解体やニコニコドライブインは十分刺激的だったが。
房総はおそらく、住むには温暖でとても良い所だろう。ここは列車かクルマで訪れるべき所なのかもしれない。


より大きな地図で 2009.8.7 を表示

category: 二輪

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