漂々日記

Wandering Diary 

伊豆ツーリング 

 

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日を追うごとに寒くなってゆくことに走れなくなる憂いを覚え、つくりかけの版画を放り出し、湯治という言い訳を考え、伊豆へ。

12月1日(月) 晴れ
バイク:ホンダトランザルプ400V

自宅-小田原厚木道路-小田原西IC-R135-伊東-県道12-冷川峠ー筏場新田-湯ヶ島-風早峠-仁科峠-県道410-宇久須-R136-松崎-石部の棚田-R136-差田ー県道16-弓ヶ浜-県道16-差田-R136-松崎-県道15-大沢温泉山の家露天風呂-県道15-松崎-R136-土肥-西伊豆スカイライン-県道18-修善寺-県道12-中伊豆バイパス-伊東-R135-小田原西IC-小田原厚木道路-自宅

6:45、自宅出発。走り出すとじわり冷える手足。しかし、それ以外のところは案外寒くない。防寒対策は首、手、足の保温が重要であることをあらためて思う。

禁断の小田原厚木道路で一路小田原へ。富士山がキレイに見える。小田厚を使うと妙な罪悪感に駆られる。自分は本来、125cc以下がふさわしい人間なのだろう。最近、寄る年波のせいか、貧乏なくせに安易に有料道路に入るようになってしまった。安全だし、時間を有効に使えるのだが、ライディングの楽しさはマシンの排気量に比例しないという信条を持つ孤高な下道ライダーを気取りたい自分としては、矛盾する行為である。50ccで世界一周なんて話を聞くと非常にシビレるわけで...

小田原西で降り、R135へ。先に続く西湘バイパスの石橋まではのらずジュース1本分の節約。根府川からは真鶴道路へは行かずくねくねの旧道を行く。クルマだと狭くて走りにくいこの道、バイクだとなかなか面白い。伊豆半島に入る前のウォーミングアップ。湯河原で給油。リッター112円!
南仏を彷彿とさせる(行ったことはないが...)熱海を過ぎ、網代、宇佐美を過ぎ伊東のセブンイレブンに寄る。家を出る前にバナナは食べたのだがさすがに腹が減り、ホットのほうじ茶、焼きたらこのおにぎりと寒いので肉まんという栄養バランスがビミョーな組み合わせの朝食。8:45。

県道12で冷川峠を越え県道59で湯ヶ島方面へ。途中わさび田を道の両脇に見ながら走る。湯ヶ島に出たところでR414をほんの何百メートルだけ走り、右折して再び県道59で風早峠へ向かう。わさび田の辺りもそうだったが、この辺も海側の観光地とはまた違う、伊豆の素顔。無論、化粧していない方が好み。
風早峠からは仁科峠方面へ。何度か休憩で寄ったことのある「牧場の家」は臨時休業...県道410で宇久須方面へ下り、R136に出たところで左折。黄金崎クリスタルパークのトイレを借りる。

松崎の市街地を抜け岩地を過ぎ、石部温泉を左折。
石部の棚田に向かう。そういえば、わさび田も棚田だったが最近どうも棚田めぐりをしているような。棚田は良い。人工物が美しく自然に溶け込んでいる。

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ここでちょうど正午。この後、温泉に浸かり、帰路につけば夕方までには家に辿り着くだろう。しかし、ここまで来て西伊豆を満喫しないのも何だと思い、向かったのは石廊崎方面。

季節外れでマーガレットはおろか何も咲いていないマーガレットラインを行く。気持ち良いワインディング。右へ左へバイクを倒し、ひらひらと「駆け抜ける喜び」。BMWならぬ我が老体ホンダトランザルプは素直な挙動を見せる。 いつになく軽く感じる。と、自惚れてみたが上手な人から見ればきっとぎこちなく乗っていたことだろう。調子に乗ると事故るので自重したが...
差田交差点を右折。この交差点の右側には木に埋もれた歩行者用信号がある。
県道16へ。石廊崎までは起伏に富んでいてそこから先は平らな海岸道路。海沿いを走るのが好きな人にはたまらない。そして何となく遠くに来たことを感じさせる。
石廊崎はバイクを駐輪しただけで料金を取られそうな雰囲気なので遠慮し、弓ヶ浜に向かう。名前どおり弓のように湾曲した砂浜。

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ここは、星がきれいらしい。今度、夜に来てみたいものだ。一人で来て虚しくなるのは想像に難くないが。

引き返し、もと来た道で再び松崎へ向かう。
この間、大衆食堂を探すがなかなか見つからない。500円で昼飯なんて食えないことは何となく分かっていても...一軒、中華料理屋を見かけたが入る勇気が足りず。結局松崎まで行ってしまい、またしてもコンビニ、サークルKで遅い昼食。こんなことではいかん。野菜ジュース、かやくおにぎり、新発売のカップヌードルミルクシーフード...これは、珍しくちょっと気になっていたモノ。不味くはなかったが一度食べれば満足か。裏手の目立たないところで食事を取ったのだが、頭上でカラスがねらっているのが分かり、落ち着けず。食べ終わったところで14:30前。

再び走り出し、那賀川を渡りすぐに右折。道の駅を過ぎ最後の目的地、大沢温泉山の家露天風呂へ。ちょっと離れた駐車場にバイクを止め、歩いて橋を渡る。
味わい深い昭和的木造建築。手入れは行き届いていてキレイだ。ガラガラと引き戸を開けると右側にお座敷の休憩スペース、左側にはロッカー。「いらっしゃいませ」でもなく、いきなり「はい、500円」と言う婆さんには面食らったが、「今、あんただけだから」と言われ貸切状態であることを喜ぶ。のれんだけで目隠しされているような何だかスカスカな脱衣場。露天風呂なので当然か。女性用は奥で見えないので安心されたし。
河岸の崖にしがみついている浴槽。下から熱めの湯がゴボゴボと豊富に湧き出していて、湯船から惜しげもなく排水溝に流れてゆく。まさに掛け流し。泉質は透明でクセがない。洗い場はなく、掛け湯があるだけで当然石鹸もない。露天なので紅葉を眺め森林浴をしながら入る風呂。最高だ。

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大沢温泉を出たのが15:30。温泉に入った後特有のポカポカ感が持続する。この後、よせば良いものを西伊豆スカイラインに寄り道をし、トランザルプの暗いヘッドライトに悩まされながら帰路に着く。

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20:00、自宅着。

走行距離 432.1km

category: 二輪

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